エドガー・ケイシー珠玉の言葉
エドガー・ケイシー(Edgar Cayce,1877年3月18日−1945年1月3日)は、リーディングと呼ばれる手法で数々の予言や預言、健康法を遺した。
リーディングでは、催眠状態において第三者からの質問により、アカシックレコード(アカシャ記録)と言われる宇宙意識から宇宙の知識が引き出された。
導き出された知識に関して、ケイシーは催眠状態から覚めた際には全く記憶していなかった。
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1 | 愛においてすべての生命が与えられ、愛においてすべてのものが動く。 |
2 |
与えること―これが愛の法則である。 それは具体的な働きかけであり、また強いるものでも、見返りを求めてする行為でもない。 |
3 | あなたが心で思うように、あなたの人生はなる。 |
4 |
人生とは、その人が自分の人生に何をなすかという一事にのみ存する。 このことを人は理解し、また決して忘れてはならない。 |
5 | 魂がこの地球にやってくる目的は、魂が成長して(創造の力である神)の随伴者になるためである。 |
6 | 自分の願いは成就されるという期待をもって事にあたるなら、その願いは本当に成就される。 |
7 |
あなたが自分自身で実行していないことを人に求めてはならない。 あなたが自らの人生で実践していないことを決して人に要求してはならない。 |
8 |
偶然に出会う人はほとんどいない。 どの出会いも何らかの経験の機会である。 |
9 | 他人の中に見出す欠点は、あなた自身の中にあるものの反映である。 |
10 | あらゆる問題の答も、神の道を知る答も、常に自分の内にある。 |
11 |
あなたの想像力をたくましくせよ。 そうすれば、あなたが望むだけ人生は豊かで興味の尽きない経験になるだろう。 |
12 | 人生に対する正しい考え方が健全に保たれていれば、食事と運動によってほとんどの病気は鎮静され、克服される。 |
13 | 自分の肉体に必要な癒しはすべて、自分の内に備わっている。 |
14 | 注意を怠らず、トラブルが生じたときには、それを笑い飛ばすようであれ。 |
15 | 励ましたり、愉快にする言葉を誰にもかけなかったという日がないようにせよ。 |
16 |
不安は、何によって生き、何を理想とすべきかまだしっかり定まっていないことから生じる。 不安はつまずきの種である。 そしてこのつまずきが体に病をもたらすのである。 |
17 | 食べ過ぎが飲み過ぎと同じくらい大きな罪であるように、考え過ぎは活動のし過ぎと等しく罪である。 |
18 |
ユーモアやウイットのセンスを磨くことはいいことだ。 物事のこっけいな面すら見ることができるようになれ。 |
19 |
仕事や労働に適切な時間を費やしたら、しかるべき時間をレクリエーションに費やすことだ。 自分の体を美しくすることにもしかるべき時間をかけることだ。 |
20 |
まず自分と共に生きることを学ぶこと。 そうすれば、他人と一緒に生きられるようになるだろう。 |
21 |
他人のせいにしている苦しみやトラブルの原因のほとんどは、実はあなた自身にあるものだ。 そのことが理解されればどれだけ良いことか。 |
22 |
明日を思い煩うことも、人が何をするのか思い煩うことも不要である。 あなたは、自分自身で行なったことに対してのみ責任と誉れがあるのであって、 他人のことを気にしたところで何の足しにもならない。 |
23 | 大切なのは、どれだけ知っているかではなく、自分の知っていることをどれだけ適用するかである。 |
24 | あなたがどのような状況にあろうと、それは今のあなたにとって最も望ましい状況であることを忘れてはならない。 |
25 | 謙虚な心と、労働者の喜びをもって仕事に取り組むなら、平安と多くの祝福があなたのもとにもたらされるだろう。 |
26 | 何もしないより、何か行動して失敗するほうがよい。 |
27 | 心配事が心に浮かんできたなら、立ち止まって祈ることだ。 |
28 |
今、理解できないことがあるからといって、それで心を疲れさせてはいけない。 いつか、あなたにも理解できる日が来るのだから、そのことを信じよ。 |
29 |
失望に居座られてはいけない。 そのたびに立ち上がる人を、神は愛し支えて下さる。 |
30 |
前進であれ後退であれ、そこには進展がある。 大切なことは、動くことだ。 |
31 |
過ぎ去ったことは後ろに置いて行け。 今、あなたがいる所から始めよ。 |